スペインGP

さあ、ヨーロッパラウンドの開始だ!
……というわけで、フリー3。
1.N・ハイドフェルト
2.D・クルサード
ウホ!?
予選結果
9.N・ハイドフェルト
17.D・クルサード
……フリー3はなんだったんだw


ルノーも本当にシャークカウルを実戦に投入。
そのルノーを駆る地元、アロンソが予選で2位にランクイン。
多分ガソリン少ないんだろうな〜と皆が予測するなか、実際軽タンながらも、
他のチームとの差は意外と少なく、元・チャンピオン、
元・チャンピオンチームの意地を見せつけた様子。
ただ、アロンソがエンジントラブルでリタイヤ、
ピケ子もボーデに突っ込まれてリタイヤと結果はかなり駄目な事に。


シャークカウルの先駆者、レッドブルは相変わらず調子の上がらない……
というか、トラブルに巻き込まれ続ける先生と、別人のように決勝を
地道に戦い続けるウェバー。ウェバーはまたポイント獲得。
先生はまたトラブル。今回はグロック接触
しかし、真面目にコツコツポイント取ってるウェバーより先生の方が
映像に良く映るのはどういうことか。
昨日も前述のトラブルでリヤタイヤを交換後、タクマを追い掛け回して
オーバーテイクしてみちゃったりなんかして。
でも先生、あなたそんなとこ走ってる場合じゃありませんから……
モナコだ……モナコが先生を待っている……はず。


BMWクビサが早い。
再び予選でマクラーレンの前に。
決勝でもマクラーレンに見劣りしないペースを刻めているだけに、
またもやスタートでハミルトンに前に行かれたのが惜しい。
今回は割と良いスタートをハイドフェルトが決めているとはいえ、
これまでのレースを見る限り、今年のマシンはスタートがいまひとつ良くないのだろうか。
それともドライバーが二人してスタートダッシュが苦手なのだろうか。
そのハイドフェルトセーフティーカーのタイミングに泣かされ9位フィニッシュ。
給油によるペナルティさえなければ、5位は争えただけに無念としか言いようが無い。


マクラーレンはマシントラブルからコバライネンがタイヤウォールに特攻。
ほとんどコントロール不能状態でまっすぐ突っ込んだために、マシンがかなり深く
タイヤウォールにめり込む事態に。まさにシルバーアロー。笑えない。
マシンの破損は酷かったものの、ドライバー本人は運び出される時には意識もあったので一安心。
ハミルトンは3位入賞。ゴールデンルーキーの輝きも失せた、というのは流石に失礼な言葉か。
しかし、マクラーレンとしては3位に一台入っただけというのは、決して満足出来る結果ではないはず。


フェラーリは完勝。正直、書く事が無い。
次のトルコはマッサが得意とするサーキットだが、ライコネンとしては
一気に引き離してチーム内での順位をはっきりとさせたいところか。


このレース、個人的に6位以下の入賞者は運良くトラブルフリーで生き残っただけ、
という感が無くもないが、ようやくホンダが6位入賞でポイント獲得。
ここでポイント獲得しちゃうのがバトンというあたりがバリチェロのツキの無さか。
そういえば、ホンダもバニーウイングを実戦に投入。どうなんだ、あれ……
7位は中嶋。正直、彼を速いドライバーだとは未だに思っていないのだが、こういう場面で
生き残れる、というのはやはり一種の才能なのかもしれないとは思う。
8位、トゥルーリ。頑張ってます。今年の鶴さんとウェバーはもっと評価されても良いと思う。


次はトルコGP。飛んでイスタン(ry
やはり見どころは8コーナーか。