今年のお気に入り

今年はiPodにヘッドホンにと購入したおかげで、かなり環境が良くなりました。
ま、良い音で聴けるに越した事は無いですよね。
というわけで、今年聴いた中で気に入った曲を幾つか挙げたいと思います。
ほとんどアニソンですが。

島みやえい子ひかりなでしこ
彼女の曲は何故かイージーリスニングしてしまう曲も割とあるのですが……
scheherazade」は千夜一夜物語が題材という事で、アラビア風のエキゾチックなメロディーがヒット。
彼女の曲でエロティシズムを感じさせる歌詞はあまり多くないように感じるのですが、
これを聴くと、もっとそういうのも歌って欲しい気になります。
奈落の花」は厳密には昨年の作品で、アニメ・ひぐらし解の主題歌。
これはサビの泣きのメロディーライン(というかBメロ?)が秀逸。
また、歌詞や細かいギミックを含め、ひぐらしの主題歌として非常に良い出来だと思います。


マクロスFRONTIER
やはり今年のアニソンはこの作品抜きにしては語れないでしょう。
何曲か挙げるなら、明るめの曲としては「トライアングラー」「射手座☆午後九時Don't be late」、
暗い……というか、真剣な方向の曲では「ライオン」「ノーザンクロス」あたりでしょうか。
以前に山ほどアイモ収録するくらいならMay'n単独版のライオンを……という事も書きましたが、
主題歌としてはデュエット版が正しいと思います。
同様の理由で、トライアングラーも真綾版よりFight on Stage版の方が好きです。
後は「SMS小隊の歌」ですかねぇ。フルメタルジャケットの昔から、こういうのは必須でしょう。
ネタ的に受け取られる事が多いとは思いますが、こういうのは大事ですよ。
あとね、どうでもいいんですけどね、個人的にはシェリル派なんですよ。
でもね、シェリル役の声優さんの名前が出てこなかったんです。
Starring方式は演技力と歌唱力を両立させる策として良い方法だと思うんですが、
なんか今回はMay'nの印象が強すぎて……


妖精帝國
今年は3ヶ月連続シングルリリース。3枚纏めてミニアルバムで良かったんじ(ry
「Schwarzer Sarg」はメタル系の味が強い、個人的に好きな方向性の曲。
「機械少女幻想」はテクノ・トランス傾向……でいいんかな?
名前だけ見た時、何かエロゲーの主題歌かと思いました。
終末少女幻想アリスマチックなんてゲームがあるから悪いんです。
アイロニックな内容の歌詞は、非常に妖精帝國らしいというか、
逆にらしくないような……
しかし、3分22秒って最近の曲としてはかなり短いですよね。


Riryka「Brilliant sign
続けて、もう一人女王様キャラを。
今年一番の掘り出し物かもしれません。
妖精帝國のハードな曲に高く鋭いボーカル、という方向性と比べると、
こちらはもう少し大人しい「ロック」レベルの、乗りが良く格好良い曲に、
少し低めの力強いボーカル、という感じでしょうか。
Venus Versus Virusの主題歌「Bravin' Bad Brew」、シングルカップリング曲の
「優美なる孤独」なんかはそういう系統な曲の代表例ですが、「しずく」など、
しっとりとした曲もなかなか聴かせてくれます。
面白いと思ったのは1曲目の「Perfect tears」。
これは歌い手によってかなりイメージが変わりそうな気がします。
Riryka様のはもちろん「格好良い」ですが。


茅原実里「Parade」
か、かやはらみさと……
「蒼い孤島」とか「Paradise Lost」なんかがお気に入りなんですが、
アンサイクロペディア
茅原実里の曲は音程を下げると槇原敬之の曲になる」で全部吹っ飛びました。
証拠物件。
http://jp.youtube.com/watch?v=1a0qSP5bSCA&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=CSuw-usE2ow&feature=related
笑えるくらい似てて笑えねーwww
……笑ってるか。


後はお気に入りというかネタというか……
THE IDOLM@STERの「Inferno」。
異色というよりは浮いてると言われそうなくらい、アイマスの楽曲としては
珍しい方向性の曲です。千早と雪歩のよくわからないモノローグだとか、
インフェルノー!」の叫びだとか、ネタ扱いされる資格も充分にありそうな
曲ですが、こういう挑戦は評価したいところです。
浮いてますけどね。
Sound Horizon「Moira」「Roman」
出た順番とは逆なんですけどね。聴いた順も逆だったので。
「冥王」のクセになるコーラスだとか、「人生は入れ子人形」のノリノリJimangなど、
やはり捨てがたい魅力もあるわけですが、「Moira」はアルバム全体として、どうも初心者お断り
というか、非常に難易度(笑)が高く、1期の終了時に離れていた身には敷居が高かったです。
「Roman」はそれに比べれば敷居が低く、やはりサンホラ2期のスタートを意識して作られた
アルバムなのだろうと思わされました。……順番に買えと、間を抜かすなという事なんですかねぇ。
Moiraの次にサンホラがどういう方向を目指すのか、楽しみといえば楽しみでもあるのですが……