今年のお気に入り アニメ編

結局、頑張ってエアチェックしたのは第2から第3クールにかけての作品だけだったわけですが。


先に断っておきますが、あくまでも「俺のお気に入り」ですからね。
「なんか気に入っちゃった」って奴なので、
客観的評価はもちろん、厳密には主観的評価でも無いです。
その上で、今年度No.1の作品には
機神大戦ギガンティック・フォーミュラ
を挙げたいと思います。
エア中は田代大戦ピーピング・フォーミュラだとか、
エヴァだと思ってたらGガンダムになってただとか、散々言ってましたが。
気に入った理由としては、勝ち抜き形式で、「負けたら抜けっぱなし」を本当に実行し、
最終的に主人公が戦ったのは3ヶ国(+ラスボス)だけで、他の8ヶ国の人物とは最終決戦まで
まともに面識がなかった(覗き見はしまくってた)という、ある意味革新的な展開だったり、
後は、あの特徴的なキャラデザだとか各国のギガンティックをそれぞれ別のデザイナーに振った
メカデザインだとか、ジュピター2は絶対受け狙いだろとか、まあそんな感じですが。
客観的評価としても割合きれいに纏まった佳作程度の評価はされても良い気がするんですが、
どうなんでしょうかね。


他、気に入った作品を挙げると、さよなら絶望先生は後半新房臭というか、
新房作品でよくあるアレな部分が目についたものの、全体としては満足の行く出来でした。
特に開始直後の数話は出色と言って良い出来だったと思います。


ヒロイック・エイジはヒーロー物なんだからこれで良いんだ!
と言い切らんばかりのキャラクター付けに関して、意気に通じるものを感じたので。
あと、ツンデレユティちゃんな。


で……残念賞は……やっぱり……
ぜのぐらしあー。
……なんであんなことに。
全部は否定しないけど、とても肯定もしきれない。
特に終盤の、もうどうにでもな〜れ(AA略
と、開き直ったようにすら思える展開は舞-HiME
舞-乙HiMEと見てきた人間としても頭を抱える状況。
まあ、前2作を素晴らしいとまで賞賛する気はありませんが。
Zweiも結構酷い出来だったし。あれは良いとこファンディスクかと。
結局、何が悪かったんですかねえ。
挑戦したところが悉く外れたというか。
なんか、そんなような感じですが。