最近の購入物
- 木尾士目 「げんしけん」9巻 アフタヌーンKC
- 村上もとか 「JIN -仁-」6巻 ジャンプ・コミックス デラックス
- 石川雅之 「もやしもん」1巻 イブニングKC
- 岩永亮太郎 「パンプキン・シザース」6巻 講談社コミックスKCDX
- 三浦良 「逆襲の魔王」 富士見ファンタジア文庫
- 篠谷志乃 「新ソード・ワールドRPGリプレイ集Waltz1 旅立ち・お祭り・子供たち」 富士見ドラゴンブック
- 藤澤さなえ 「新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT8 スカイ・ステージ」 富士見ドラゴンブック
げんしけんもついに最終巻。「主人公?斑目だろ」と言われつつも、
最後の方は頑張った笹原君の卒業で、その幕を閉じる事になりました。
班目さんも最後まで足掻いてましたが。
もっと見ていたかったな〜という感が強いのですが、
『名残惜しいくらいが丁度良い』と言う事で、
作品としては良いタイミングで終了出来たように思います。
まあ、アフタヌーンで無理矢理引き延ばしなんてのは女神様くらいかもしれませんが。
もやしもんは今更ながら1巻を購入。
話題になるだけの事はある面白さです。
菌が見える、触れる主人公というアイデアと、その菌の描き方は秀逸で、
漫画の可能性はまだまだあるんだ、と思わされました。
逆襲の魔王は個人的に気になったもので、ついつい購入。
(気に入った、とは微妙に異なる)
最近ライトなのが多い(気がする)ファンタジア文庫では珍しく、
シリアス気味なファンタジー。とはいえ、嵩峰龍二……というかシェクティほど
暗いわけでもなく、そういう意味ではダーク・シリアス過ぎる作品では
受け入れられない時代なのかとも思わされます。
まあ、当時の自分にとってシェクティが面白かったわけでも無いんですが。
少々ひっかかったのは、元・魔王ラジャスのイラスト。
文中で「格別筋肉質という訳でもなく〜」と書かれている事を鑑みれば、
そうおかしな絵でも無いのですが、なんか魔王らしくないな〜というイメージ。
ライトノベルの挿絵に関してはさほど気にするタイプじゃないと思ってたので、
自分でも意外な感じですが……でもバブリーズ・リターンの挿絵は許せんかったな……
やはり今更ながらですが、ライトノベルにおいて挿絵は時に中身の評価までを
大きく左右させてしまうのは間違い無いようです。