ドイツGP決勝とか

顎様優勝だと面白くねーんだよう!
アロンソが勝っても面白いわけじゃないけど。
というわけで、わけのわからない序盤の荒れ方と、
ちょっとは復調してきたかもしれないホンダと、
不幸につきまとわれているライコネンと、
やっぱりマシントラブルでリタイアのウェバーと、
期待のニューマシンSA06が2台ともマシントラブルでリタイアに終わり、
ミナルディは何しに来てるんでしょうねえ」とかいう自らの発言を
そのまんま叩き返してやりたいスーパーアグリ以外には
特に見るべきものの無いGPでした。
やっぱモントーヤいないとF1が寂しいです。


で、個人的にはもう本当に顎様には引退して頂いて結構なのでございますが、
来年以降、タイヤルールが「1GP2種類」になったとき、
フェラーリが(+顎が)どうなるのかも気になるので、
ちょっとだけ現役続けてもらいたい気もします。
ちなみに、今のルールは「1チームにつき2種類」です。確か。
地上波でよく「ブリジストンの浜島さんがミハエルの為に〜」
と言っているのは誇大表現でもなんでもなく、
フェラーリのタイヤだけは特別なのです。同じブリジストンでもね。
まあ、ミシュランルノースペシャルスペックのタイヤを供給していない、
という証拠も無いのですが。
一応、全チームに同スペックのタイヤを供給しているという
発表はあった気がするけれども。


もうひとつ、前述の通り2台ともリタイアで終わったスーパーアグリですが、
未だ最下位以外の順位で完走を果たした事はありません。*1
*2
そしてこのタイミングで迎える次戦、ハンガリーGPは最も
オーバーテイク出来ない最悪のクソつまらない駄目サーキット。
ここならば、予選でミッドランドの前に出つつ、
スタートダッシュも決めれば、最下位脱出の目もあるかもしれません……が……
カニカルトラブル出なければ……ね。
投入直後で2台ともトラブル→連戦→さらにテスト禁止期間へ
というこの流れ、中々に厳しそうです。

*1:2台とも完走した場合は、最下位とその前と。

*2:モナコのみ、ラスト数周を残してリタイアしたトゥルーリが完走扱いの為、完走したモンタニーの下になっている