F1モナコグランプリ予選、最終ピリオドでミハエル・シューマッハが行った
「ラスカスでのマシンストップによる、後続のマシンへのスローダウンの強要」に対して、
FIAはその行為を、意図的なものであったとみなし、予選タイム全ての抹消という処分を下しました。
ミハエル本人がこれを意図的なものであったと認めるとは考えられない為、
真相は闇の中ですが、個人的にはこれが本当に不幸なトラブルであったとしても、
十分なペナルティを下されるべきだったと思っています。
このような真似は認められてはいけないし、チャンピオンシップを争うトップドライバーが、
トップチームがやって良い事ではありません。
……が、それをやってのけるのが、今のフェラーリというチームであり、
昔から変わらぬミハエル・シューマッハという男なのですが……
七回のチャンピオンに輝いておきながら、今尚、そこまでして勝利を求める姿勢には、
ある意味感心すらさせられます。褒め称える気にはなれませんが。
あーれーは、昔っからクソ汚い手を使ってきた男だってーのーーーーーーーーー
認めろ、貴様も認めるんだ、アグリィィ!
なんというか、今年コメンテーターとしてアグリさんが参加していないのが、非常に悔やまれる一戦でした。


そのような事があったモナコGPですが、決勝の方は非常に楽しめました。
その理由の8割までは、我らがヒーロー、
デイビッド・クルサード 先生の3位表彰台という結果によるものですが。
しかも、ホーナー、マンイチ(裸にマント一丁)でプールに飛び込んでるし。
本当、良いですね、このレッドブル・レーシングというチームは。
良く遊び、良く働き、何よりも良く楽しむ。
現実の事情はわかりませんが、外から見ている分には、
そういう古き良き日のF1チームの再来、という気がします。