ベルギーGP決勝

時には荒れるレースも無いと面白くない、という事でスパは今年もスパだった今日のレース。
今回一番の見所はモントーヤをラルフが追いまくったシーンか。右京さんも思わず興奮。
久々に切れたラルフが見られるかと思ったものの、味方をしたのも雨ならば、敵となったのもやっぱり雨。
今年の硬いドライタイヤは本当に濡れた路面ではグリップしなかったようで、
去年までの感覚で行けるかと、ドライで出たところ、無理で再交換というシーンが何度も、何チームも。
その辺の事は■先生がレース後コメントで語ってくれておりますが、ラルフもやはりその餌食に。
結局タイヤ選択に翻弄され、それでも何とか7位入賞。鶴さんは……モンテイロ氏ね。


……で、一方我らが琢磨、ロケットスタートを決め、更にはバトンをオーバーテイク
おお、凄いぞ琢磨、今日こそは、今日こそはやってくれるのか!
……とはやっぱり思えませんでした。今日もやってくれるのか!とは思いましたが。
そして、見事に期待を裏切らない男、佐藤琢磨。今日は顎様のカマを掘る始末。
顎は顎で、モナコのトンネルの中でブレーキテストをするなどの前科持ちではあるんだけどね……
今回は顎様に頭をこづかれるおまけつき。琢磨……駄目な子……


その琢磨に抜かれたバトン、レース開始直後は数人にオーバーテイクされ順位を下げ、
更にはタイヤ選択をミスして連続ピット(これは他のチームもやってたが)と、
もう今回は駄目かと思わせられたものの、いつの間にやら順位を戻し、何と3位フィニッシュ。
しかも、ウェバーやバリチェロオーバーテイクするシーン付。
仕事してるなあ……