イタリアGP決勝

相変わらずライコネンにエンジントラブルだの、二人共にタイヤトラブルだの、
後者に関しては複合的な要因があるのだろうけれども、どうにもマクラーレンは自滅気味。
逆にルノーは速さだけは一歩及ばないものの、それ以外の部分で圧倒。
そういや最近、フィジケラのマシンにトラブルが起きてない気がする。
今回、レースペース及び戦略が非常に良かったようなのは、トヨタ
トゥルーリが5位スタート→5位フィニッシュ、ラルフに至っては9位スタートから6位フィニッシュ。
それとは正反対に、BARはセカンドローから2台がスタートしたにも関わらず、
バトンが8位でギリギリポイント獲得するのが精一杯。
我らが琢磨は……まあ、給油トラブルは本人の所為じゃないから許してやらあ。
でもぶっちゃけ、トラブル無くてもノーポイントだよね。笑えないけど。
つーか16位はねえだろ……
こちらも同じく泥沼なフェラーリ、しかし今回はバリチェロが牙を向きます。
……シューマッハに。来年BARだからもう関係ねえやと、譲らないバリチェロ
そして抜けない顎様。結果は10位と12位でノーポイントフィニッシュ。もうボロボロ。
もう一人ボロボロの顎はマーク・ウェバー
予選だけは速いが、スタートでミスして誰かと絡んで出遅れて、
取り返そうと無理してまた絡んで、もはや黄金パターンか様式美。
今回も琢磨とピットロードの出口で面白い事をやってくれてます。
ウェバーの未来はあまり明るくないのかもしれません。
来年は多分ウィリアムズに残れるだろうけど……それで成績が芳しく無い場合は……
ハイドフェルトの代役で出走のピッツォニアは、2度目の給油を引き伸ばしてまんまと7位2ポイントをゲット。
ピザーラお届け。
あれだ、残りシーズン、ウィリアムズはハイドフェルトピッツォニアで行こうぜ。


チャンピオンシップはアロンソが1回はノーポイントで終わらない事には
絶望的な状況なものの、3位以下は混戦模様。
コンストラクターズはルノーマクラーレンが、フェラーリトヨタ
共に8ポイント差で追いかけている状況。
流石にレッドブルvsBARはレッドブルの逃げ切りは難しそうだけれど……