今度は例の侵略者様が屋根の上に飛び上がるのを目撃。
塀の上を伝って、ピョイっと、身軽なもの。
もちろん、猫ならばごく当然の運動能力ではあるものの、
猫を飼うのは初めての身としては、ついつい感動してしまったり。
まあ、こいつなんぞ比べ物にならない運動能力を持った
野良が近所に住み着いていたりするのですが、
全く人に擦り寄る術を覚えていないため、その運動能力を拝めるのは
視界から消え去るほんの数秒のみという始末。


感動、というか驚いた事といえば、糸の先にネズミっぽいものが
ついているオモチャで遊んでやっていた時の事、
人の足にまとわり着いてくるので何かと思ったら、
これ、人の足の影からネズミを狙っていたんですね。
その後、よくよく観察してみると、洗濯物だの何だのの影から
ネズミのオモチャを狙っている。
猫は待ち伏せ型の狩りをするという事なので、
物陰から狙いを済ます行為は合理的なんですが、
誰に教わったわけでも無く、こういう事が出来のが
本能の力なのかと驚かされました。