のだめカンタービレ第6話

今回は原作5巻中盤から6巻中盤までのエピソード。
卒業演奏会のエピソードは端折った模様。
そのぶん、真澄ちゃんへの新オケ参加要請の件を
Sオケ解散式での太鼓の達人エピソードの部分に組み込んだのは
中々上手いと思います。
その真澄ちゃんを原作とは違い、プロオケへの就職未決定という
設定にしたのはR☆Sオーケストラの
「プロオケに空きが無く、力を持て余している若者の活躍の場」
という側面を強調する為なんでしょうか。

で、R☆Sオケ関連では、黒木君、菊池君、沙悟浄が顔合わせに登場。
居ただけの菊池君、居たという設定でしかなかった黒木君はともかく、
沙悟浄に関してはニナ・ルッツ音楽祭のエピソードを
抜かしての登場は勿体無い感じ。
今後、サルとの友情エピソードを上手く挿入してもらえると良いのですが。
外見は三人とも、原作のイメージをそれなりには踏襲してるものの、
菊池役の向井理(多分)は、思い切りよく坊主頭にして欲しかったところ。
あ、沙悟浄はそれなりどころじゃなく似てますね。
髪型など特徴的な部分が多く、似せやすいキャラなのも事実ですが、
笑えるくらい原作そっくり。