ハイ=ロー・テクノロジー

http://journal.mycom.co.jp/news/2006/11/07/423.html
こんなものが発表されました。(発売は月末)
ティアックのW-865Rというカセットデッキです。
価格は4万7040円也。
おそらく普通の感覚でいけば、
「それだけ出したらミニコンポが買えるやん」
といったところかと思われますが、
おそらくハイコンポとしてはごく普通の価格帯のはずです。
其の先には、なんというか常人の理解を拒む世界が
待ち受けているのですが、今回の話には関係無いので割愛。


カセットデッキといえば、今でもミニコンポやCD/MDラジカセなんかに
割と付随しているものの、積極的に必要とされる機会は
ずいぶんと減ってきているのではないでしょうか。
カセットデッキ無くなったら「ラジカセ」じゃなくなるか……)
そこへ来て、単品のカセットデッキです。
すげえ!イカス!格好良い!……かも知れない。
もちろん、未だにレコードデッキの需要がある事を考えれば、
まだまだカセットデッキの需要があっても全くおかしな話ではありません。
また、録音メディアとして、「MDなんかより遥かにマシだ!」と、
カセットを愛用し続けている方々も意外と居そうな気もします。


実際にはこの商品、リンク先の説明にもある理由などから、
ハイテクともローテクとも言えないところに落ち着いているのですが……
でも、こういう製品が出続けてるってのは面白いですね。