のだめカンタービレ

今回は各キャラクターのお披露目をしつつ、原作１〜３話＋ミルヒーの導入まで。
いくつかのシーンに使われた漫画的演出に関しては、
もう一歩進んだ実写的な表現を見たかった気もするものの、
満足出来る出来。

実写ドラマで漫画のキャラクターの再現度に贅沢を言っても仕方が無いのは
わかっているものの、主役二人がかなり頑張ってる所為で、
ちょっと瑛太の龍ちゃんには違和感がありました。
真澄ちゃん役の小出君はアフロ被って頑張ってると思います。
いや、この評価は酷いよね。アフロ被ったもん勝ちじゃん。
まあ、次回以降の演技次第ってところで。
ミルヒーは……竹中直人の演技力には疑問を挟む余地は無いものの、
ここまで見た目が違う役者を持ってきたのには、何らかの思惑がありそうで、
今回のラストでも、似てないという事を強調してるし、もしかしたら
ドラマ版では別人という事にする気なのかも、という気がしました。
別人というか、原作で少し言及されていた出来の良い兄を本物のシュトレーゼマンに、
弟をミルヒーに……する意味無いか。
なお、個人的に一番受けたのは、伊武雅刀の峰親父でした。