もえよん6月号

「魔法使いくんとOLさん」昨日も書いたが、刻田門大は掲載誌のカラーを考えたらきららと作品を交換した方が良いのではなかろうか。
出来るわけないけど。しかし、全体見渡してみるともえよんって「働いてるお姉さん」をメインにもってきた作品って無いのね。
一応、でゅあるてぃーちゃーは教師だけど……元々、雑誌自体が学園モノメインって括りだったんだっけ？
今回のゲスト、むきゅう☆「ぼんばーがぁる」、藤坂リリック「モコココジェット」は両者ともにまだ力不足か。
「妹はアンドロイド」は面白くなってきた。今更気付いたけど、この妹の性格は「妹は思春期」のカナミ系だ。
焼きもちを焼く事があるのが大きな違いだけど。
兄がスーパーな割りにごく普通の性格なんで、兄の彼女と、その彼女の兄の使い方がこれからのキモになりそう。
「ぽてまよ」これを看板にもってくるのはそろそろ限界な気が。正直、何も悪くないけど単行本まで欲しいとは思わない作品。
「ごむまり」4コマで「臭い話」をするのは難しいのだが、
これは一歩一歩着実にラブコメとして物語を積み重ねていっている点で好感が持てる。
……時々面白くない事があるけど。
「悠久図書館へようこそ」掲載位置が常に後ろの方だけど、好きな作品。絵、構成ともに4コマ漫画としての質は非常に高いと思う。
これ、質の良い作品を一つ巻末の方に持ってきて全体の読後感を安定させる、という編集方針故なら良いんだけど。
「ふぇいく☆ふぇいく」キャラをでかく描き過ぎてるのが読みにくい、読む気がしない最大の理由な気がした。
コマの半分以上を埋めるような顔アップ多すぎ。
「普通課」「らぶいも」「ぱわふる4拍子」あたりはとっとと打ち切って欲しいところだけど
その中でも、とりあえず施川ユウキの劣化コピー（だと思う）だけはどうにかならんかな……