[漫画]今月の赤い核実験場(チャンピオンRED)

赤い核実験場の異名はもはや半ば公式扱いのようです。


単行本発売記念なのか巻頭カラーのどきどき魔女神判がのっけから飛ばしております。
いつもの事ですけどね。
そして明らかになる、漫画家の方がブレーキをかけていたという恐るべき事実。


で、プレ新連載。牛に願いをチックに牧歌的な絵に、
「純朴な少年が夢見るものは……'08年、チャンピオンREDが贈る超ピュア・ラブストーリー」の煽り。
捲った次のページに「本物の乳揉みてええ!!」「理想の乳があるってか〜!?」
……
…………
………………
ちょっとでも本当に超ピュア・ラブストーリーなんかが始まるのかと思った僕が馬鹿でした。
ちなみに作品タイトル「ヤクザガール 〜ブレイド仕掛けの花嫁〜」
……HP0。


読みきりの無法少女スミレちゃんの作者、服部三枝先生のコメント。
「REDな感じになったでしょうか?」
普通の漫画道を歩きたいなら、もうこれ以上なり過ぎない方が良いかと存じ上げます。
でも、REDカーペットを歩きたいなら、もう一歩ぶちきれちゃって欲しかったところ。
しおりちゃんのブチキレシーンとかね。後、しおりちゃんのブチキレシーンとか。
そのほかには、しお(ry
絵柄は見やすくて好みなので、後一歩突き抜けてくれれば、という感じ。
あと、REDお得意のドラマCD化するならしおりちゃんは能登で。
スミレちゃんは柚姉ぇで。
……新人の読みきりのドラマCD化とか、面白そうな気するんですが。


次号、プレ新連載で中嶋ちずな登場。
おともらちぃ(今月の読みきり)と言い、今年はそっちに走るんすかw
更に題付きの読みきりで速野と二ノ瀬が登場。
二ノ瀬!二ノ瀬!僕らの二ノ瀬!
学園モノという題で女装美少年と触手を登場させれたらあンたは本当の勇者だぜ!


しかし、REDは雑誌の存在そのものが(ネタ的な意味で)楽しみな反面、
なんというか普通に楽しみな作品ってのは割合少ないんですよね。
素直に話の続きが楽しみなのはクェイサー、ひふみ、シグルイ、魔女神判くらい。
シグルイと魔女神判の、ネタとしても物語としても楽しみにさせられる作者の力量は流石ですが、
後は「何をやらかすか楽しみ」という感じなのが微妙なところ。
個人的にはもう少し「普通に楽しみに出来る作品」の比重を増やして欲しいところです。
吉冨先生も好きなんですけどね。ブルドロは乗り切れなかったので上には挙げてませんが。