Comic REX 2月号

応募者全員サービスの案内→描いた人:才田雅孝
何やってんだ、あんた……と思いつつ、ちょっと気になったんで先月号を見返してみると、
内々欅が描いてたりしました。どういう人選だ、一迅社


巻頭カラーにガウガウわー太2。
前回のダイジェストで作者本人が言ってるとおり、単行本11巻分をぶち抜いての続編ということで、
初見の読者は置いてけぼりです。良い、悪いという問題では無いですが、これ後どのくらい続くんだろ。
他、今回からの新連載。
まりお金田「住所未定(仮)」先が見えず。
宗田豪「げんCHA!」一部で有名な汁漫画の人ですね。題材は非常に好みなところ。
とりあえず原付の時速30km制限どうすんでしょ。
で、個人的に問題なのが、結城さくや迷宮街輪舞曲
tp://d.hatena.ne.jp/WizDiary/ これが原作らしいです。
現代の京都に地下迷宮が出現して、そこをウィザードリィするという作品なんですが、
まず、地下迷宮の探索を現在は民間の志願者が行っている、となっています。
自衛隊による探索、掃討はコストに見合わないため頓挫しているらしいです。
これが非常に死亡率も高いわけですが、それにも拘らず、志願者は絶えていない。
ということは、それだけの見返りがあるはず、と考えるべきなんですが、
その割には、自衛隊が出動するにはコストが高い……
少なくとも銃火器と弾薬の値段は命の値段に比べれば、ずいぶんと安いと思いますが。
そう、そういえば、現代を舞台にしているにも関わらず、探索者は銃火器を使用していません。
迷宮の不思議パワーで使用不可能なんでしょうか。それとも、兆弾が危険とか言い出すつもりでしょうか。
何にせよ、現代の武器を使わせる気がないのなら、現代を舞台にする事も無いと思いますけどね。
本編に関係ない、設定的な問題じゃないかという人もいるかもしれませんが、
でも現代が舞台なのに、何故か剣で武装してる連中が全滅したから、迷宮が危険というのはありえないでしょう。
そんなもん、AK持った12、3歳のガキにだって全滅させれます。防弾チョッキ着てたらしらんけど。
次回以降、そのあたり納得出来る説明がなされれば良いんですが。


読みきりに、小竹田貴弘「怪異いかさま博覧会」、村雨リョウ「ハズレ龍姫伝」、雲井ゆうき「スリーピース」。
ハズレはサンデー系の匂いが。
スリーピースはどれだけインスパイヤされてんだって話ですが……実力あるはずなのに。
いかさまは非常に個人的な話、主人公がちと気に入りませんでした。偉そうだから。
客観的にみれば、どれも十分楽しめると思います。


他連載陣、
かんなぎろりぽ∞がセンターカラー。これに加え、ひめなカメナ、ハゲあたりは安心して次回を期待出来そうです。
かんなぎは一話、二話のほとんどをコメディーとして進めてきて、最後の引きでシリアスに。
特筆するほどの手法では無いけれども、やはり続きが気になるわけでして……
ろりぽは今回、理不尽部分でもあるメイドコンペが無かった為、普通の漫画になっています。
次回は開催されそうなので、それ次第で大きく評価が揺れるかもしれません。
ハゲもノリノリですね。つーか、禿げたのは毒物の所為だったのか。可哀相に。
猫耳少年海軍仕官学校漫画、蒼海訣戦はこのまま航海訓練シーンとかが描かれるようになれば、
かなり楽しみな作品になるかもしれません。
SoltyReiは次回の展開に期待。白砂村は思ったほど盛り上がらなかったかな。本連載に期待。
ティンクルセイバーは今回16ページ。次回は8ページでお送りいたします。
嘘……と言い切れないあたりが怖いですが、藤枝だから本当にそんなもんかもしれません。
学園天国パラドキシアは慣れると面白かったです。
黒地はもう少し様子見。DearEmily…は前回言ったとおり、特別枠。
テイルズは空気。ページ数とってる空気ですが。
たなかは、みてぐら、じゅっTEN!はこのままだと終わっても良いよ……かな。