電撃帝王Vol.6

こんなクソオマケいらねーーーーーーーと叫びつつ買ってしまったVol.6。
オマケで+400円程度ってところか……出来は悪くないけれども、
デザインがまったく趣味にあってないのが問題なわけで。
ん?本誌のページ数も100P近く減ってやがる!ダメじゃねえか、この雑誌!
という事で感想。
高遠るい「SCAPE-GOD」
……なんか、ダメ人間になってるよ、主人公ォォ!
やる事やっちゃってるしさぁ、いいのかよ、これで!w
いや、良いんですけどね。
展開には無理に意外性を入れるとわけのわからない作品になる危険があるものの、
演出には意外性を持たさないとマンネリ化が進むだけだから。
まあ、究極のマンネリ……様式美というのも存在するのですが。
引き続き連載の運びとなっているようで、現状では一番続きが楽しみな作品。
松崎豊「&red.」
他のブログ等でも同じような事言われてるんだろうけど、劣化ヒラコーかな……
こんな雑誌買うようなエッジ系とやらの方々がヘルシング及びクロスファイア
読んでないわけが無いわけで、あまり好意的に受け止められる気はしません。
かずまショー「まほがく!!」(漫画は7P)
コマ割が大きすぎて情報量不足。それを許せるほどの何かも感じられませんが……
読者参加企画の予告扱いなのか……?
ウチダマサヒロ「ねこ耳キック」(6P)
起承転結のきちんとしたショートのお手本のような作品……といいつつ、少なくとも1Pは
省いても全く問題ない割り振りなのは萌え&エッジ系故か。
むしろもうちょっと捻りを入れて20Pくらいの話にしてほしかった。
あ〜良い印象は受けなかったまほがくだけど、門井亜矢よりマシだ……
アレはエッジ系というか、キチ系な気がしてなりません。でんぱっぱ。
天然女子高物語でいいじゃねえか。あれはきららか。
その他、主要連載陣は、まま安定か……低め安定なんだけれども。
またもやマツダがいなくなってるし、須田さぎりもしらゆき昭士郎もいないし、
袁籐沖人も予告編ときた上に、前述の通りオマケに興味無い人には
かなり割高な値段になっているので、個人的には少々お勧めし難いです。
周囲がアレだった所為か、ゆうのが面白いと思ってしまったのはボクとキミだけの秘密だ。
次回もこの調子だとちょっと先行きが……