もえよん7月号

まずは今回のゲスト
藤坂リリック「脱獄動物園」
擬人化された動物たちが、動物園から脱走を企てる、というタイトル通りな作品。
設定に無理が無いからか、前回のロケットガール(違)からは信じられないほど素直に楽しめました。
動物園で飼育されてた動物ならではの底の浅さが微笑ましい。
飴屋春妙「ファーストキスをよこしなさい!」
再登場と言われて、誰だったか思い出せなかった、花鋼の人。
乱暴な意見だが、非4コマで、ファンタジーガールズラブ風味という点でココノカと被りすぎ。
雑誌の総ページ数が増えるのなら良いが、どれかの代わりに、となると辛い。あ、ふぇいくの代わりなら良いや。
内々欅「華湖村月報」
ちょっと絵がくどめで、パッと見に読みにくいかもしれないけれども、絵、内容ともに非常に高レベル。
萌え絵ではなく、内容もしっとりとしたストーリー系なので、連載されたら後ろの方は確定かも。
でも、こういう作品が一つあると雑誌の中身の幅が広がると思う。
が、元々オタ向け雑誌だから広がる必要も無いのかも知れない……


新連載は忠臣蔵之介「すくーるwithかんぱにぃ」
一話目でのインパクトは薄め。これから次第かな〜というところだが、
今回二話目の、魔法使いくんとOLさんは順調に勢いが落ちているようで心配な限り……


連載陣はぴるぴるとぢごくがオヤスミ。
カニメガ、妹はアンドロイドはエロネタも好調。というか、エロネタが好調なのか。
まあ、この歳になると別にそんなエロくも感じないんだけど……ああ、汚れてるんだな、俺。
今回、久々にぽてまよがちょっと面白かった。ねねとむったん周りのネタが。
言っちゃダメだが、ぽて周りは……いや、いないと漫画にならないんだろうけど。
で、ヲタカノ、まどろみさん……と、なんでこの2作品を並べてるんだ……
今回の毒吐き大賞は才田雅孝かな……常に平沢ケンゴとのマッチレースだけど。
ほんと、なんでこの2作品を並べてるんだ……癖になりそうじゃないか。
今回、何故か秘書課の原案がむっく。まだらさい、ネタ切れなのか……
でも、むっくのネタはアレだから……頑張ってくれ、まだらさい……秘書課は好きだから……


最近は全体にかなり安定してきて、このまましばらくはいきなりの打ち切りも無く
行くのかな?と思わせる様子ですが……ヨコヤマヤスシ復活しないかなあ……
あの打ち切られ方じゃ、頼まれても嫌か……