鈴木・塚田、最後の最後に揃って金メダル

女子は七階級中、五階級制覇、更に銀一つと、逆に信じられないような圧倒的な結果。
男子も60kg級、66kg級の金、90kg級の銀と続き、最後の100kg超級で久々の金と、上出来と言って良い結果でしょう。
しかし鈴木は凄かったですよ。3回戦、準々決勝、準決勝と豪快な内股で一本、
そして最後の決勝では得意の足技、小外刈りでこれまた見事な一本。
泥沼な試合になりがちな超級でも、投げて勝つ、一本を取って勝つ。
これこそが柔道、という試合を見せてくれました。
塚田も、運もあったかな、という面はあるものの、押さえ込みから抜け出しざまに、すかさず押さえ込み返す、というのは
やはりそれが出来るだけの鍛錬あってのもの。
いや、本当に今回の柔道は感動させてくれっぱなしで、もう感動の大安売りです。
こんな安売りなら大歓迎。